





同じシリーズのMB-40やMB-50はヤマハの台湾工場製ですが、このモデルは日本製です。ペグはゴトー製、電気系パーツも高品質の日本製ですし、おそらく他のパーツもそうだと思います。コントロールはボリューム/バランサー/トーンで、重量は3.2Kgです。
ミディアムスケールのベースは弦長だけでなく、弦間ピッチも狭くしているモデルも有りますが、ヤマハはほぼ全てロングスケールと同じ19mmになっていて、軽くて小さくてもベーシストが弾く楽器という考え方です。因みにフェルナンデスは殆ど17mmですので、同じミディアムスケールでもフィーリングは全く異なります。
初代のモーションベース(テントウ虫)は独特の分厚いヘッドと豪華なパーツ類で構成されているのに対して、この2世代目は、特に個性を主張していないシンプルなベースですが、弾き易さという点では同様です。気軽に扱い易いイージーなベースですが、サウンド面ではヤマハらしい十分なクオリティーですし、正確な音程で普通に弾けるという点で安心感もあります。
商品はPUの上側や、PU自体にも演奏時の爪によるキズが多く、それなりに良く弾き込まれた楽器だと分かります。他にも使用に伴う小さなキズは多少有って使用感もあります。ボリュームとトーンのノブはオリジナルではない物です。
フレットは若干修正している部分も有りますが、減りは僅かで全く問題無く、ネックの状態は完璧で、弦高も少し低めにセッティング出来ています。非常に弾きやすい良いコンディションです。新弦を張って、ネック調整、弦高バランス、オクターブピッチ調整、PUバランス、各ネジ類の増し締め等を行ってベストコンディションに仕上げてありますので、このままで気持ち良く演奏出来ると思います。
●写真のソフトケース(中古)付ですが、もしご不要でしたら落札金額より500円差し引きます。
●梱包後の寸法は160サイズです。