





商品概要:1986年製YAMAHA SESSION512から外したYAMAHA Rockin' MagicⅡです。
YAMAHA規格のオリジナルブリッジRockin’Magicシリーズ第二弾で、アームアップ可能だということを大々的にアピールしていたブリッジです。
1980年代のYAMAHAを代表するブリッジで、上位機種から量販機種まで最も搭載機種が多かったのではないでしょうか。
かなり堅牢、かつ相変わらずの部品点数の多さで精密な造りです。
弦はボールエンドを切らずに装着するタイプですが、蓋でロックするためダブルロック式です。
弦間ピッチは10.5mm。
スタッド間は約74mm。
アームはありませんが、6mmのねじ込み式なので汎用品で代用可能。
ちなみにYAMAHA SESSIONⅡに装着されるRockin’MagicⅡにはクロームではなく、ブラックのアームが装着されます。
ロックナットキャップとアームはブラックパーツが正解なのです。
コンディション:このブリッジを外したマザーモデル自体使用感の少ない個体でしたので、装着されていたこのブリッジも使用感が非常に少なく綺麗です。
唯一6弦側プレートにメッキ浮きがわずかにあるだけです。
元々使用感の少ない個体ではありましたが細部の掃除もかねて分解清掃を施しています。
一度完全にばらし各部磨きをかけてから組み上げております。
ちなみに分解清掃で時間がかかるのはこのYAMAHA Rockin’MagicⅡ、Rockin’Magic-Pro、Kahler 2330で、たぶんRockin’MagicⅡが一番大変です。
ピッチ調整のスクリューにスプリングを入れるのですが、これが結構コツが必要でたまにいやになる時があります。
また組んだ後に高さ調整のスプリングを入れ忘れて組みなおしもあって、一番時間と手間がかかります。
付属品:スプリング。
送料:ゆうパケットプラスで発送いたしますので送料は410円です。
クロームのYAMAHA Rockin’MagicⅡもそこそこ市場にはあるものの意外とサドル上部のスクリューが劣化していたり、ネジがバカになっていたりして入手してみるといまいちの物が多いのです。
YAMAHAファンにならばこのブリッジの程度の価値はわかっていただけると思います。