■御覧の通りの初版本です。
■大Thriller小説『火星への道』香山滋著。装幀・永田力。挿画・村上松次郎。昭和29年初版カバー帯付。豊文社發行。
■同年封切に為った世界に冠たる東宝初代特撮怪獣映画『ゴジラ』の原作者香山滋の、
   熱戀・冒險・怪奇・恐怖の要素
を散り嵌めた処のEntertainment小説。以前出品した物と同じですが、再出品の為に写真を撮り直しました。大分見易く為ったと思われます。

●該作裸本有れどカバー帯付は見掛けません。殆ど稀覯本の範疇かと思料します。
●因みに裸本ですと8000円位で有ります。
●遺憾乍らカバー背が幾分褪色して居ます。
●本体三方が経年劣化で焼けて居ます。
●紙質経年劣化で、斑滲みの箇所が有ります。
●神経過敏な方にはカバーが右寄りに製本され、為にカバー表紙も右寄りで、左袖が3mm捲られ余白を生じてる事が気に懸かる点でしょうか。
●全322頁。書き込み有りません。
●古書に不慣れな方、殊更神経過敏な方には不向きです、回避為さるのが賢明かと思われます。爾後Claimは御容赦下さい。
●取引に際しては私の自己紹介欄をお読み下さい。