







【詳細】
初版 堀晃 遺跡の声 創元SF文庫
2007年9月28日初版 東京創元社発行
その恒星系に浮かぶ無人観測基地のシステムには、10年前に太陽爆発で死んだ女性科学者の人格が転写されていた。“彼女”からの異状を伝える連絡に、婚約者だった私が派遣された。その途上、私は巨大な太陽ヨットと遭遇する――名編「太陽風交点」に始まるシリーズを最新作まで収録。辺境宙域で人類の想像を超えた遺跡を巡る調査員の私と、助手である結晶生命体トリニティの旅路。
堀晃
1944年、兵庫県生まれ。大阪大学基礎工学部卒。1970年、短編「イカルスの翼」が『SFマガジン』に掲載されデビュー。1981年『太陽風交点』で第1回日本SF大賞を受賞
【状態】
経年劣化により若干の焼け、頁角小折れ、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。