【商品について】
・額装 ・木版画 ・A.P ・鉛筆サイン
・マットサイズ たて 16cm × よこ 19cm
・額サイズ たて 36.2cm × よこ 43.8cm × 厚さ 1.5cm
【商品状態について】
・マット 小シミ
・額 キズ
・額にはガラスが入っています。
【関野凖一郎】
(1914~1988)は、青森中学校に入学し、佐藤米次郎らによる版画誌の制作に加わったのち、中学校卒業後、今純三からエッチング(銅版画)の技法を学び、優れた才能を開花させました。
1938年(昭和13年)日本版画協会会員となり、1939年(昭和14年)には上京して版画家恩地孝四郎に師事します。
関野は、1953年(昭和28年)ごろから、スイス・ルガノ国際展はじめ、数多くの国際版画美術展や各国主要都市での日本美術展、版画展に出品、受賞することにより、その作品が注目を集めました。
1958年(昭和33年)にはアメリカ・ロックフェラー財団の招聘、1963年(昭和38年)にはアメリカ・フォード財団の招聘、1969年(昭和44年)にはアメリカ・オレゴン州立大学から招待され、渡米しています。これらの海外経験以降、鮮やかな色彩が関野版画の特徴となりました。そして1974年(昭和49年)には、「東海道五十三次シリーズ」55点を制作し、続いて「奥の細道」シリーズ60点を制作するなど、多数の華麗な作品を制作しました。
※万が一【真作】ではなかった場合は返品をお受けします。
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