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238ページ
発 行:三一書房
装幀・写真構成:粟津潔
発売日:1963/12/14・1964/4/30 第2刷
サイズ : 19.4 cm × 13.4 cm × 2 cm
【内容】
『 映像の発見 アヴァンギャルドとドキュメンタリー 』松本俊夫
革新的先見性
映画こそがもたらす固有の世界とは何か。人間の意識と感性の拡大を目指した映画論の名著
前衛映画作家 松本俊夫氏が様々な雑誌などに発表した映画評論などを収録した初めての評論集。
ここ数年、映像表現の可能性の問題がかなり重視されるようになってきた。しかし映像を模索し映像と格闘することの意味は、あくまでも表現と主体意識と存在条件との内的な緊張関係をその深部でとらえることからしか明らかにされることはありえない。その意味でいま一番必要なのは何よりも存在論に根ざした主体的な表現論の視角である。事実映像芸術の今日的な課題は国際的に見てもその一点に向って除々に収斂してきつつあるように思われる。
avant-garde-documentary
映像の発見
・目次
1
映画芸術の現代的視座
<見つける>ことと<作る>ことー記録の眼しもう一つの現実ー<もの>との対決ー説明性の排除しイメージの深さー音と映像の対話し表現をささえるもの一日常のなかの異常ー意識と無意識の間ーー存在のドラマー思索する映像し可能性と障害
2
前衛記録映画論
方法とイメージ
ネオ・ドキュメンタリズムとは何か
隠された世界の記録ードキュメンタリーにおける想像力の問題
3
残酷を見つめる眼ー芸術的否定行為における主体の位置について
堕落したリアリズム
モダニズムとクリティック
追体験の主体的意味一『二十四時間の情事』について
4
日常性と凝視
ドラマの無いドラマ
存在の形而上学
5
「敗戦」と「戦後」の不在
芸術的サド・マゾヒストの意識
変身の論理
大衆という名の物神について
運動の変革
あとがき
【状態】
最後のページに小さな書き込みがあります。
表紙等に、薄スレ、小キズ、ヤケ、シミ(主に天)、ヤブレ(表紙カバーのみ)等のイタミが多少ありますが、問題なく読めます。
古本としては標準的な状態だと思います。
よろしくお願いします。
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