B'z 

13thアルバム

「BIG MACHINE」

ジャンク:歌詞カードなし


  • BIG MACHINE』(ビッグ・マシーン)は、日本音楽ユニットB'zが、2003年9月17日にリリースした、13作目のオリジナルアルバム
    B'zがデビューしてから15年目に発売された作品。発売時点で5曲にタイアップがつき、後に3曲増えたため、収録13曲中計8曲にタイアップがつき、タイアップ曲が最多のオリジナルアルバムとなる。
    松本によると、前作『GREEN』が発売される前の2002年6月頃から既にデモテープを用意しており、その曲数は20曲程にも及んだという。また、この間に自身のプライベートスタジオ「RODEO RECORDING」がロサンゼルスに完成し、それに伴い、本作以降レコーディングの拠点はロサンゼルスとなり、ドラムはほぼ全て外国人プレイヤーが担当している[注 1]
    また、本作では「アレンジャー・コンペティション」という試みが行われ、これは松本が作成したデモテープを数名のアレンジャーに渡して好きなようにアレンジしてもらうもの[1]。最終的には徳永暁人のアレンジが多く採用されたため、本作から『MONSTER』まで編曲専任者兼ベーシストとして起用されることになる[注 2]
    本作の特色としてはシンプルなバンドサウンド中心の作品となっており、前作まで使用されていた弦楽器管楽器キーボードは一切使われておらず、打ち込み音も前作『GREEN』に比べて控えめとなっている。これらの傾向は次作『THE CIRCLE』で更に顕著になる。
    次作『THE CIRCLE』の収録曲「BLACK AND WHITE」は、本来なら本作に収録されるはずだったが、アルバムのイメージに合わないという理由で先送りされた。また、「輝く運命はその手の中に」もこの時期のアウトテイクである。
    稲葉浩志曰く、「『GREEN』の発展形かつ、変わる前って感じ」と評しており、アルバムタイトル『BIG MACHINE』とは15周年を迎え、ファンやスタッフと共に大きくなっていった「B'z=BIG MACHINE」を意味している。
    DVD『Typhoon No.15 ~B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!" in 渚園~』の特典付属の映像作「The Days of Pleasure」に本作のレコーディング風景が収録されている。
    2018年に結成30周年記念として『DINOSAUR』までのオリジナルアルバムと共にアナログレコード化された[2]

    収録曲

    曲の解説やタイアップ等はB'zで解説しているため、一部簡潔に解説する。
    1. アラクレ (3:25) フジテレビ系ドラマ『あなたの隣に誰かいる』主題歌となった。発売直後の「B'z LIVE-GYM 2003 Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"」ツアーの渚園公演でオープニングナンバーとなった。ベストアルバムB'z The Best "ULTRA Treasure"』でファン投票20位となり、唯一の2000年代発売のオリジナルアルバム初出曲からの選出となった。また、シングル曲を除く本作収録曲では唯一ライブ映像化もされている。
    2. 野性のENERGY (4:39) 35thシングル。表記はされていないが、アウトロやミックスなどを変えたアルバムバージョン。
    3. WAKE UP, RIGHT NOW (3:18) リフだけが最初にあって、そこにメロディを付けていったらしい。間奏のコーラス部分には、マネージャーなどのスタッフが参加している。稲葉曰く「歌うのがちょっと難しかった」とのこと。スタッフの間では、この曲を先行シングルにしようという意見もあった(ちなみに、アサヒスーパードライCMでオンエアされており、シングルとして発売される期待も多かったが、実際の次のシングルは「野性のENERGY」だった)。『1億3000万人が選ぶ!ベストアーティスト2003』で演奏された。
    4. 儚いダイヤモンド (3:28) 編曲は、上記の「アレンジャー・コンペティション」に参加した豊田みのる[注 3]のアイデアを生かし、徳永らともに再アレンジしたもの。松本によると「8ビートだが、この手のアレンジ手法は今までなかった」というような珍しい曲だという。この曲のメイキングが、DVD「The Days of Pleasure」に収録されている。過去のライブ映像をつなぎ合わせたPVも製作されている。本作を引っ提げて行われたアルバムツアー『B'z LIVE-GYM 2003 -BIG MACHINE-』ではオープニングナンバーとして演奏された。
    5. I'm in love? (2:59) メンバー曰く「恋心II」とのこと。「恋心 (KOI-GOKORO)」よりも歌詞の主人公は成長しているようで、「自分の心の揺れ具合に戸惑っている感愛情表現って感じ。子供じゃないから、なんでも好き好きで始まればいいっていうもんじゃない」と一歩引いた位置に立っている。演奏時間は3分を切るほど短い。
    6. IT'S SHOWTIME!! (4:00) 34thシングル。「野性のENERGY」同様、表記はされていないが、ドラム打ち込みからシェーン・ガラースによる生ドラムに変え、アウトロのギターフレーズをクリーントーンからディストーションに変更したアルバムバージョンである。これはライブのことを考えてもっとドッカンドッカンやりたかったので、シェーンにやってもらったという。したがってライブではアルバムバージョンで演奏することがほとんど。
    7. 愛と憎しみのハジマリ (4:26) 当時開戦したイラク戦争を知った稲葉が感じたことを歌詞にしており、「『愛だと思ってやっていることが、逆の立場から見れば愛じゃなかった』ということを書きたかった」とのこと。なお、松本はこの曲のギターソロも気に入っている。ただの8分打ちだが、徳永のアレンジによりいい感じで暗い曲だという。
    8. BIG MACHINE (3:34) 表題曲。B'zの曲では珍しく7弦ギターが使用されている。これは、間奏とエンディングに出てくるリフがlowBで、7弦でないと弾けないためである。特にイントロ部分は6弦と7弦では響きが大きく変わるという。曲名は自分達が「ビッグ(大物)」という意味ではなく、「大きな車輪」を自分達でひたすら転がして突き進むという意味で、楽曲「RUN」同様、B'zのことを歌っている曲である。
    9. Nightbird (3:56) 鍵盤は打ち込みになっている。いつもは小野塚のピアノに差し替えるが、この曲は変えなかったという。稲葉は、歌詞について「就寝時に、気持ちは1回飛んじゃったみたいな感じ。」と語り、「こんな鳥がいないか探してみて」とファンにメッセージを送っている。
    10. ブルージーな朝 (3:57) ギターは、ウェス・モンゴメリーのような感じを松本の消化できる範囲で行っているという。昔、松本がジャズの教室に通っていた頃にこういう曲も色々やったので、ジャズナンバーも気持ちいいと思うセンスもあると語っている。歌詞は女性からの視点で描かれており、稲葉曰く「パっとしないモヤモヤしてる感じ」とのこと。歌詞に雑誌「フライデー」が登場する。
    11. 眩しいサイン (4:05) 製作当初から、メンバーの2人も「昔のB'zっぽい」と自覚しており、意図的に昔のB'zを彷彿とさせるアレンジが施されている。『B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"』の客出し曲に使用された。
    12. CHANGE THE FUTURE (3:56) NHK-BS2 衛星アニメ劇場『時空冒険記ゼントリックス』主題歌。収録曲では、唯一ロサンゼルスで制作されたもの。歌詞は環境問題がテーマとなっており、稲葉がアメリカをツーリングしていた際に、カフェに置いてあった本に綴られていた「今の世界は未来の人々から借りているもの」という一節に共感し、そこからイメージを膨らませたという。元々は、最後に収録される予定だった。
    13. ROOTS (5:13) 『ブラック・ジャック スペシャル ~命をめぐる4つの奇跡~』のエンディングに使用された。稲葉曰く「世界中を旅行するような気持ちで書いた」とのこと。また、この歌詞は難産だったようで、ロサンゼルスで書き始めて歌入れ直前まで書き直していた。当初は最後に収録される予定はなかったが、最後に合う曲として急遽収録された。イントロが存在しないが、「アルバムの最後を飾るのに余計なイントロがなくていい」とのこと。また、当時のアルバムにはほとんどなかったフェードアウトで終わる曲であり、本作で唯一演奏時間が5分を超える曲でもある。2014年にファンクラブ会報で行われた「まだ自身は聴いたことがないけれど、いつかLIVE-GYMで聴きたいと夢見ている曲」のアンケートでは11位となったが、ライブでは「Nightbird」、「眩しいサイン」と同様に一度も演奏されたことがない。

中古CD(デジパック仕様)
解説歌詞カードなし

ケースに、小さなキズあります。
 
※画像でご確認ください。

B'z 


29thシングル

「 juice 」

ジャンク:CDのみ


juice』(ジュース)は、日本音楽ユニットB'zの29作目のシングル。 

収録曲

  1. juice (4:02) 2000年Pleasureツアーのタイトルにもなった楽曲。ライブの定番曲であり、2000年代はほぼ毎回演奏され、主に後半の起爆剤である。元々はシングル用に作られた楽曲ではなく、稲葉の希望でシングルになった。松本は8ビートの曲をシングルにするのが不安だったと言う。メンバー曰く、「曲は直球、歌詞は変化球」とのこと。PVは、同年6月16日札幌にあるチサンホテル札幌(現在は「ネストホテル札幌駅前」)の駐車場にてゲリラライブが行われた際に撮影されたもので、札幌での撮影は「love me, I love you」に続いて2回目である。なお、PVの冒頭にラジオ番組のシーンがあるが、これは当時エフエム北海道で実際に放送されたもの[1]2011年に新しくPVが作られ、内容は過去のライブ映像を繋ぎ合わせたものである。11thアルバム『ELEVEN』には別バージョンが収録されており、ライヴでは1番と2番を繋ぐ間奏が異なる。また、2番後の間奏では、数分にわたって稲葉と観客全員とのコール&レスポンスを行い、とどめのロングトーンがお決まりとなっている。上木彩矢が、この曲をライブでカバーしたことがあり、その際上木は歌詞を間違え、サポートの大田紳一郎がチューニングに手こずるというハプニングがあった。2011年6月にYouTubeに開設された「B'z Official YouTube Channel」にて、本楽曲の英語バージョンが限定公開された。また、同年に開催された北米ライブツアーでも、このバージョンが披露された。演奏の際は前曲「Dangan」[2]に合わせ半音下げチューニングで演奏された。2012年7月リリースの配信限定アルバム『B'z[3]では2011年に公開されたバージョンとは異なる英語バージョンが収録された。こちらはリテイクされているが、2011年公開のものは原曲のオケにボーカルのみ英語で歌い直したものを乗せている。
  2. UBU (3:41) タイトルの読み方は「ウブ」。明石昌夫が久々に編曲に参加した楽曲であり、現在B'zの編曲に参加した最後の作品である。アルバム未収録且つ、ライブ未演奏曲。


中古CDです。

ジャンク:CDのみ

薄別プラケースに入れてあります。

歌詞カード等なし。
 
プラケースにわれ・キズあり。

(画像参照)
注意

中古CDであるということをご理解の上、
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「定形外・レターパック」など
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対応(厚さ・重さなどにより、
それぞれについて検討)させていただきます。

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