昭和7年10月21日の日付のある、松浦徳次郎『 七橋遺稿 』です。1冊 和綴じ本 帙入り。巻頭小照1枚。63丁。非売品。松浦信次郎(実弟)編。松浦恭一刊。和紙に印刷されています。題字 長尾雨山。序文 岡本対南。  松浦徳次郎は、安政3年(1856)生。昭和6年(1931)没。徳島市 八百屋町在。阿波紡績 や 阿波農工銀行の経営に従事。徳島県経済界の発展に大きく貢献。漢詩に長じていました  詳しい内容は、写真欄をご覧願います。  帙サイズはタテ23.5cm×ヨコ14.2cm×厚さ1.8cm。  帙に経年の変色・薄い汚れ・内側に大きな水濡れ跡・小はがれがあります。本冊の三方の小口に薄い小シミ・両表紙の上下に薄い水濡れ跡・背の小傷み・巻頭のパラフィン紙に5文字記入があります。本文中の保存状態は良好です。  91年前の本ということで、ご理解願います。  レターパックライト430円でお送りします。  ★保存状態の記述は、あくまで出品者の主観的な評価ですので、保存状態にきびしい方は、入札をご遠慮願います。