







【詳細】
初版帯付 萩尾望都 音楽の在りて MOTO HAGIO イーストプレス刊
2011年4月29日初版 イーストプレス発行 帯付 チラシ完備
萩尾望都が祝福する世界に、私たちは生きている。 三〇年の時を経ていま甦る、ことばの芸術。 圧倒的な感性で紡がれた、著者唯一の小説集。 著者が20代のときに執筆、『奇想天外』に掲載されるや否や話題を呼んだSF小説を待望の書籍化。 人生賛歌ともいえる表題作に、豊かなる想像力に満ちあふれた傑作「ヘルマロッド殺し」。 そして、作者にとって永遠のテーマである「神への挑戦」と「自我の芽生え」を描いた中編「美しの神の伝え」など 12編を収録した、その後の名作マンガとも呼応する、萩尾望都の原点的作品集。
萩尾望都 MOTO HAGIO
1949年、福岡県生まれ。マンガ家。72年より「別冊少女コミック」で連載を始めた『ポーの一族』が人気に。同時期の『トーマの心臓』ともども代表作となる。少女マンガにおけるSF作品の先駆者としてもその功績は大きく、75年に描かれた『11人いる!』は、『ポーの一族』とともに第二一回小学館漫画賞を受賞。06年には『バルバラ異界』で第二七回日本SF大賞も受賞
【状態】
経年劣化により若干の焼け、カバーにスレ、傷、汚れは御座いますが、全体的には概ね良好です。