







【詳細】
美品初版帯付 戦闘妖精・雪風 解析マニュアル 早川書房編集部編 神林長平 SF
2002年7月31日初版 早川書房発行 帯付
深井零が語る幼少時の記憶―書き下ろし短篇「ぼくの、マシン」。敵は海賊と雪風世界が交差する1984年作品「被書空間」。インタビュウ「空のイメージとメカニズム」「最初の一文が世界を決定する」。雪風をめぐるエッセイ再録1979‐1995「妖精空間に至る言葉の設計図」。『戦闘妖精・雪風』人物・用語事典/神林長平全著作解題1979‐2002。雪風/神林長平に関する第三者の分析―東浩紀/巽孝之/冬樹蛉/他。映像版「戦闘妖精雪風」スタッフ座談会/「OPERATION:1」最終決定稿・収録。
目次
1 雪風に関する神林長平の分析(書き下ろしサイド・ストーリィ―ぼくの、マシン;神林長平ロング・インタビュウPART1 空のイメージとメカニズム―戦闘妖精の進化 ほか)2 雪風に関する第三者の分析(「戦闘妖精・雪風」という小説の可能性―鏡像から生殖へ 戦闘妖精の精神分析;「戦闘妖精雪風」という映像の可能性―視覚と聴覚が構築する世界 ほか)3 神林長平に関する第三者の分析(作家論 神林長平の世界―長平を見るには長平の目がいる(改)神林長平ロング・インタビュウPART2 最初の一文が世界を決定する―書くことの意味 ほか)戦闘妖精雪風OPERATION:1
戦闘妖精・雪風
神林長平によるSF小説。これを原作としてラジオドラマ、OVA、漫画化もされた。 『SFマガジン』誌上に1979年から1983年にかけて掲載された連作短編で、1984年に『戦闘妖精・雪風』の題名で文庫にまとめられた。
神林長平
1953年新潟県生まれ。1979年、第5回ハヤカワ・SFコンテスト佳作入選作『狐と踊れ』で作家デビュー。
第1長篇『あなたの魂に安らぎあれ』以来、独自の世界観をもとに「言葉」「機械」などのテーマを重層的に絡みあわせた作品を多数発表、SFファンの圧倒的な支持を受けている。『敵は海賊・海賊版』、『グッドラック 戦闘妖精・雪風』などの長短篇で、星雲賞を数多く受賞(以上、早川書房刊)。1995年、『言壺』で第16回日本SF大賞を受賞した。
【状態】
経年劣化により若干の焼けは御座いますが、カバーにスレ、傷少なく、概ね美本です。