捨雛ノ川 居眠り磐音(18)決定版 2019年11月10日 第1刷 (著)佐伯泰英 (発行)文藝春秋

改築中の佐々木道場の地中から古甕が見つかった。
その中身に瑞兆 を感じ、
胸が高鳴る坂崎磐音だったが、
身近な人々に心配は尽きない。
縫箔職人に憧れ、
悩むおそめ、
忍耐の修業が続く幸吉、
突然の縁談に戸惑い、
思いを残す幼馴染みを
訪ねんとする道場師範・本多鐘 四郎……………。
彼らの幸せを願い奔走する磐音を、
謎の武術家が襲う!

【もくじ】
第一章 土中の甕
第二章 おこぼれ侍
第三章 鐘四郎の恋
第四章 履と剣
第五章 面影橋の蕾桜
巻末付録 江戸よもやま話

【著者紹介】
佐伯泰英(さえき・やすひで)
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』をはじめ、滞在経験を活かしてスペインをテーマにした作品を発表。99年、時代小説に転向。「密命」シリーズを皮切りに次々と作品を発表して高い評価を受け、〈文庫書き下ろし時代小説〉 という新たなジャンルを確立する。おもな著書に、「居眠り磐音」 「酔いどれ小籐次」「新・酔いどれ小籐次」「密命」「吉原裏同心」「吉原裏同心抄」「夏目影二郎始末旅」 「鎌倉河岸捕物控」「交代寄合伊那衆異聞」「古着屋総兵衛影始末」 「新・古着屋総兵衛」「空也十番勝負青春篇」各シリーズなど多数。 2018年、菊池寛賞受賞。

☆大きさ
文庫本
351ページ

【状態】 
×カバーめくりよれあります
→写真参照

☆簡易梱包
撥水ビニール+茶封筒
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☆中古品にご理解のある方のみご購入下さい
☆神経質な方のご購入は御遠慮下さい

仕訳No.富山常備薬ブラウン怪談