特徴 |
受信性能の要となるチューナーモジュールICは高性能なYITOAマイクロテクノロジー社製CM0064ABを採用。 フィルムアンテナセットは指向特性の安定しているヨコヲ製を採用しました。 リモコン信号はAT-DTV4Xと共通の為、インターフェイスのチューナー設定はAT-DTV4Xを選択にて操作可能です。
|
|
バックグラウンドサーチ機能 |
現在視聴中の放送電波と同じ電波が別周波数で送信されていないかを監視する機能です。 中継局からの別周波数電波を検知すると視聴中の周波数とどちらの感度が良いかを比較して、 中継局の方が良い場合には自動で「切換え中」となり視聴継続したまま中継局電波で視聴出来ます。 AT-DTV4X Proではバックグラウンドサーチ機能はワンセグ受信中のみ動作致します。 12セグ受信中は4チューナー全てで良好受信を行います。
|
|
シームレス機能 |
12セグ電波に比べてワンセグ電波はタイムラグが有りワンセグ電波は少し遅れて放送しています。 よって電波状況の変化で12セグ視聴からワンセグ視聴に切り換わる際に本来ならば若干ですが放送のダブりが発生します。 逆にワンセグ視聴から12セグ視聴に戻る際は若干の番組内容が飛ぶような動きとなります。 シームレス機能とは12セグ放送電波の視聴タイミングをワンセグ放送の電波タイミングに合わせて処理する事で 受信モード切換時の放送の繋がりを合わせ、切替時の違和感を限りなく抑える機能です。 受信モード切換時に違和感をほぼ感じないレベルとすることでワンセグ受信から12セグ受信に切り換わる感度も 早めに設定する事が出来る為、結果的に12セグで視聴できるエリアが増えるのに貢献しています。
|
|
受信モード切換 |
受信モードは3種類を搭載。
「12セグ優先自動切換」 これは12セグ←→ワンセグを自動で切り換えますがワンセグに移行する電波状況はかなり厳しくなってから行います。 つまり視聴する映像にブロックノイズなどが頻繁に出始めるまで12セグ視聴を続け、それ以下になると ワンセグ視聴に切り換わります。12セグ視聴エリアが広がりますが電波状況により映像にはブロックノイズが現れます。
「ワンセグ優先自動切換」 これも自動切換で動作しますが12セグ優先自動切換よりワンセグへの移行ポイントを早めています。 映像にブロックノイズが出始める頃には潔くワンセグへ早々に切り換えます。 12セグ視聴出来る状態は若干減りますが安定した視聴が期待出来るモードです。
「ワンセグ固定」モード どんな電波状況でもワンセグ受信しかしないモードです。
|
|
映像遅延機能搭載 |
昨今の車両にはAUX入力が無くなり車両へ外部音声を入力するのも一苦労となっています。 FMラジオ経由で入れたり、A/Dコンバーターを使用してUSB端子から入力したり等、 このような音声入力で新たに問題になるのは再生音声が遅延してしまう場合がある事です。 つまりTV映像より音声が少し遅れてしまい違和感がある・・・・・1秒ほど遅れてしまう車両も確認されています。 当製品はチューナー本体の制御にて最大1秒まで0.1秒刻みで映像を遅延出力させる事が可能です。 従来は映像遅延モジュール等を噛ませていると、リモコン操作に対する反応にも遅延が発生していましたが、 当製品に遅延機能を内蔵した事で1秒程度遅れてしまうような車両でも映像と音声の同期は合わせたまま、 チャンネル操作などのチューナー操作はダイレクトに反応出来ますのでレスポンスの良い動作が可能です。
|
|
HDMI/RCA出力の2系統装備 |
弊社従来製品AT-DTV4Xでも2系統搭載していましたが、2系統の同時使用は不可でした。 今回のProモデルでは2系統同時使用は可能となっています。 HDMI出力での接続が綺麗なのは当然ですが、RCA出力での接続でも従来機より高画質にて視聴が出来ます。 ※RCAケーブルは同梱していますが、HDMIケーブルは別途ご用意ください。
|
|