拳銃を抱いた少女は12歳 国際捜査班・根本警部とコンビを組むのは、家族を惨殺され、復讐を胸に秘めた小さな殺し屋! 「助けて!」根本(ねもと)警部が留守電を再生すると、12歳の少女麻衣(まい)の悲鳴が聞こえた、川崎で起きた一家射殺事件。両親と兄を殺され、少女はそのまま失踪(しっそう)。その足跡を追う根本は、彼女がモデルガン店を巡り本物の拳銃を多数売りつけている事実を掴む。少女はなぜ銃を所持しているのか? 家族の復讐を誓い、根本と少女が強大な権力に立ち向かう傑作サスペンス!