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1969年昭和44年 伊勢崎満（岡山県重要無形文化財）の三男として生まれる
1987年昭和62年 山下譲治に師事、1994年父の満にも指導を受ける
2001年平成13年 現在地に登り窯を築き独立 日本工芸会正会員
備前焼の土味をいかした造形的な花器や壺などを主に製作されています
陶器（焼物）の花入
陶器の花入には渡り物と国焼があります。やきもの花入いろいろ焼物の花入は種類が多く、青磁・染付・彩磁などがあります。
中国から渡来した青磁は真の花入とされます。染付・赤絵はこれに次ぐものとされます。
国焼は瀬戸・高取・伊賀・信楽・備前・丹波・萩・唐津・楽などの京焼があります。
- 釉がかかり形の格調高い物は行の花入に扱います。
- 釉がかかってない土物は、草の花入とされます。
木地の薄板は水で濡らしよく拭ききって使用します。
備前・伊賀・信楽など釉のかかってない花入は事前によく水に濡らし、よく拭いて使用します。
花入の説明（敷板の説明）薄板（三枚組花台）花入の下に敷く板を薄板といいます。真塗矢筈板かねの花入に使用・青磁等格調高い物を使用塗り蛤端釉のかかった焼物の花入れに使用木地（杉）の蛤端竹や釉のかからない焼物の花入に使用丸香台竹や釉のかからない焼物の花入に使用
掛物が一行物の時は床の下座（床柱のある方）に置くのが多い。
掛物が横軸の時は花入を中央に置くのが多い。その他板床や畳の床に置く籠花入には薄板は使用しません。
木地の薄板は水で濡らし拭ききって使用します。
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| サイズ | 約下胴直径9.5×高19.6cm 約上胴直径4.8cm |
| 作者 | 伊勢崎創作 |
| 箱 | 木箱 |
| (R7/目吉り・21680) |