スピーダーNXブルー50SRのスペックは、重さ53グラム、トルク4.6の中調子のシャフトになります。
メーカーのアナウンスは以下になります。
・シャフト概念を覆す新設計で振りやすさと飛距離性能を両立
・「SPEEDER NX」は、EI分布上は中調子に設定され、振りやすさを演出したモデル。
・その一方で新技術「VTC」で先端と手元のトルクを締め、フェースがターンしやすく、アッパーブローでインパクトしやすい挙動を実現。
中調子のタイミングの取りやすさ、安定性を維持しながら、しっかりと球がつかまり、高初速・高弾道が打てるモデルに仕上がっている。
<試打感想>
スピーダーNX50SRですが、スペックを全く確認せずに打った感じは、エボシリーズの偶数の中調子の特性とほぼ同じイメージです。
中間がしなりますが、先端が硬めの設定のせいか、つかまえて球を飛ばすというイメージよりもつかまりを抑えた中調子のイメージです。
元調子で先端がほとんど動かないというイメージにも近かったです。
思いっきり振りにいっても、その力を中間部分のしなりで受けとめてヘッドに伝えてくれるようなイメージです。
つかまり感が抑えられていて、中弾道のストレートボールのイメージです。
しっかり振っていける方で、つかまりがあまり好きではない方にぴったりのシャフトだと思います。