







【詳細】
初版帯付 井沢元彦 自選歴史ミステリー集 天正十二年のクローディアス 有学書林刊
1992年6月30日初版 有学書林発行 帯付
戦国時代の雄、龍造寺家が鍋島家に取って代わられた謎を解く鍵は、シェークスピアのハムレットに登場する叔父・クローディアスだった表題作「天正十二年のクローディアス」―光秀の密書に記された暗号とは何か。謀叛か計略か、それとも…。軍師官兵衛が怪奇な"字面の構図"に挑む「明智光秀の密書」他、「修道士の首」「太閤の隠し金」「賢者の復讐」など全7編を収録。井沢元彦は江戸川乱歩賞受賞作『猿丸幻視行』以来、『葉隠れ』に隠された歴史の真実に迫る表題作をはじめとした才気溢れる歴史ミステリーを書き続けてきた。著者自らが厳選したこの短編集
井沢元彦
昭和29年、名古屋市生まれ。早大法学部卒。TBS入社後、報道局放送記者時代『猿丸幻視行』で第26回江戸川乱歩賞受賞。その後退社し執筆活動に専念。歴史推理・ノンフィクションに独自の世界を開拓。
【状態】
経年劣化により、焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、概ね良好です。