★商品説明★ 和久田正明著 「牙小次郎無頼剣」 学研M文庫

 「夜来る鬼 牙小次郎無頼剣」    2007年  8月 文庫初版
 「桜子姫 牙小次郎無頼剣」     2008年  1月 文庫初版
 「緋の孔雀 牙小次郎無頼剣」    2009年  7月 文庫初版
      定価    各巻 629円+税  305頁~346頁

★著者略歴★  1945年、静岡生れ。テレビ時代劇の脚本を数多く手がけ、その後時代小説作家に専念。シリーズ多数。

★作品内容★  <夜来る鬼> シリーズ第1弾。江戸にふらっとやってきた浪人者・牙小次郎。江戸で唯一火消しの纏いを作る店の後家(とは言ってもまだ26歳の美人)に惚れられ、その離れに住むことになった。その浪人の正体とは。「毒蛇姫」大名の娘であったが、捨て置かれ行きそびれた姫様。そのわがままで迷惑する庶民がいた。「雅な狼」江戸に勅使がやってきたが、その振る舞いは傍若無人。小次郎は許せなかった。小次郎の正体も明らかになる。「娘二人」幼馴染の娘たちと男。一人の無攻めがその男と結婚することになっていたのだが、そこには裏が。抜け荷の探索の途中で事件に巻き込まれる小次郎。「父が敵」家の存続のため、父親を上意討ちに江戸にやってきた娘。その娘と知り合った小次郎は一肌脱ぐことに。
 <桜子姫> シリーズ第2弾。「誰ケ袖」”誰ケ袖屏風”を手に入れた小次郎だがそのもと持ち主の浪人夫婦に、元藩主の魔の手が迫る。「ぽん太」狸に似た愛嬌のある女中は、16歳。制に興味がある年頃だが、ある日押し込みの顔を見てしまった。奉行所牢屋敷にもかかわる問題。「桜子姫」これは中編とも言っていい話。最初は単純な誘拐事件から始まる。これはすぐに解決するのだが、その夫婦はある宗教にはまってそこに寄進するために犯罪を犯したのだ。小次郎が乗り込むと教主の”桜子姫”は小次郎の身分を知っていた。調べてゆくうちに小次郎に殺しの濡れ衣が、奉行所与力まで加担していたのだ。
 <緋の孔雀> 「白骨美女」今は人気絵師だが、かつてお嬢様と駆け落ちしようとしてすっぽかされた過去を持つ。変わり者で髑髏からの顔の復元師もしている。ある時持ち込まれた白骨死体を復元して現れた顔は。「なさぬ仲」仲のいい親子であったが、ある店の経営危機の旅にこっそり金を置いていた。その店の子供は5年前にさらわれていたのだ。「緋の孔雀」私欲のために配下の風魔を使い金を要求したりしていた大目付。いかにも評判が悪い。そこに3人の女忍者(武田の歩き巫女)が挑む。かつて大目付に家を取り潰された藩の生き残りだった。

  状 態
  • 背表紙に多少傷があります。。

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