







【詳細】
初版set 小鷹信光 探偵物語&新・探偵物語 松田優作 幻冬舎文庫
探偵物語 平成10年10月25日初版 幻冬舎発行
探偵物語2赤き馬の使者 平成11年2月25日初版 幻冬舎発行
新・探偵物語 平成13年10月25日初版 幻冬舎発行 帯付
新・探偵物語2 国境のコヨーテ 平成13年10月25日初版 幻冬舎発行 帯付
探偵物語2 赤き馬の使者
北海道での調査は簡単に終わったが、工藤はその夜、ホテルで三人の男に襲われて殺されかかる。病室で目覚めた探偵は怒りに燃えた。思えば、依頼人が正体不明なことも不自然だった。傷だらけの体で現地へ戻るのだが、そこには呪われた一族の過去が待っていた。そして予想もしなかった工藤自身の家族の悲しい秘密までが…
新・探偵物語
LA郊外、さびれた海岸沿いの裏道り、潮の香りが漂い波の音が聞こえる小さな借家。工藤俊作は誰にも知られずに日本を去り、そこで堕ちるように生きていた。そんな彼のもとに一人の日系人女性がやって来る。「わたしを一週間守ってくれませんか」と女は言った
小鷹信光
1936年、岐阜県生まれ。ミステリ評論家、翻訳家、小説家、アメリカ文化研究家。ハードボイルド文学の泰斗であり、松田優作主演のテレビドラマ『探偵物語』の原案者でもある。
著書に『アメリカ暗黒史』『パパイラスの舟――海外ミステリー随想』小説版『探偵物語』『ハードボイルド以前――アメリカが愛したヒーローたち 1840~1920』『アメリ カ語を愛した男たち』『サム・スペードに乾杯』『私のペイパーバック―ポケットの中の25セントの幸福』など。翻訳にダシール・ハメットの全長篇、ジェイムズ・M・ケイン『郵便配達夫はいつも二度ベルを鳴らす』、ロス・マクドナルド『一瞬の敵』、ジェイムズ・クラムリー『酔いどれの誇り』、リチャード・スタークの悪党パーカー・シリーズなど。『私のハードボイルド―固茹で卵の戦後史』で日本推理作家協会賞受賞
【状態】
経年劣化により焼け、カバーにスレ、傷は御座いますが、全体的には概ね良好です