



Gibson Custom Shop 1958 Les Paul (LPR8F)
通常の型名は「LPR8」ですが、最後に「フィギュアド(フレイム)トップ」のFが付いて「LPR8F」となります
(「ヒスコレ」「Historic Collection」というのは通称で、正式名にはありません)
※現在、同時期のプレーントップモデルが80万円弱で出ています
山野楽器正規品は2007年頃までで、それゆえに2000年代前半製は評価が高いようです
※良材は年々減少、塗料の規制や日本での検品基準も変わりましたので、
この頃の山野楽器正規品が材質・造り的にピークだと思います
シリアル「82△△△△」
数字のみの6桁で、一番左が58年式の8、次が2002年製の2、残り4桁がその年の製造された個体番数
※↑山野楽器本店経由で確認済み↑
「58モデルながらバリトラ目」というのは、ヒスコレ初期から山野正規品(日本向けオーダー)にはよくありました
塗装はヒスコレにもよくある「厚め・柔め」ではなく、自然な感じの「薄め・固めの塗膜」。トラ目もギラギラし過ぎずに「見る角度で変わる3Dトラ杢」で本物のビンテージに近い雰囲気です
ネックグリップは太目ではあるものの、俗にいう「58=丸太(カマボコ)のDシェイプ」というほどではなく、「やや太いCシェイプ」という感じです(主観)
ロッドとフレットは「ほぼ全残り」
木部に大きな傷等はありませんが、金属パーツのクスミはあり
※テールピーススタッドの頭のサビが顕著
ボディトップには、HRM特有の「いい感じのフレック」も散見出来ます(5枚目の画像等 ストロボ効果で実物よりも映りが薄色です)
重量は約3.6㎏とLPとしてはかなり軽量(アナログ体重計計測)
(山野セレクティドの当たり個体?「LPは好きだけどライブで長時間はキツい」という方にはお勧め)
ケース
金具の一つ(6弦側ボトム寄り)が、かなり開閉がキツ目です
(少し削れば良さそうですが、敢えてこのままにしてあります)
鍵は一個付属
Owner’sManual(白い1枚紙)の切り取った部分は、「ユーザー登録用の葉書部分」があったところです。
(6枚目画像)