★商品説明★ 蒼井上鷹著 「ペット達が見ていた事件簿」 実業之日本社文庫

 「あなたの猫、お預かりします」     2013年 6月 文庫初版
 「動物珈琲店 ブレーメンの事件簿」   2015年 6月 文庫初版

        定価    619円、620円+税  349頁、307頁

★著者略歴★  1968年。千葉県生まれ。大学卒業後、会社勤務を経て執筆活動に入る。2004年「キリングタイム」で第26回小説推理新人賞を受賞。以後、日本推理作家協会賞・短編部門候補に2度選ばれるなど完成度の高いミステリーを発表し続ける。

★作品内容★  <あなたの猫、お預かりします> 喫茶店<フラット&シャープ>弐つどうペット好きの人々が遭遇した奇妙な事件の数々。「ホットドッグが好きな犬」喫茶店の娘を射落とそうと、まずはその飼い犬と仲よくしようとするのだが。「あなたの猫、お預かりします」家賃未払いでアパートを追い出されそうになっている男が、友人と結託し、自分の飼い猫を利用して一儲けをたくらんだのだが。「メダカたちは見ていた」部屋に盗聴器が仕掛けられていた。奇妙なストーカー。「鳥の気も知らないで」子供時代の思い出。「うちの猫を責めないで」ペットの写真展を開いたのだが、そのうちの一枚に奇妙なものが移りこんでいた。「いつも犬がそばにいた」喫茶店主が犬を飼い始めたのだが、犬アレルギーが発症。「帰ってきたペットたち」そしてすべてが終わり、登場人物たちが喫茶店でくつろぐ。
 <動物珈琲店 ブレーメンの事件簿> ペットカフェ・ブレーメンを中心とした物語。タイトルもそれぞれあの名作の引っかけ。でも猫は可愛すぎる。「犬が電話を掛けてきた」預かった犬が事件の鍵に。「この猫の名前はいくつある?」町猫(公園猫)は、誰にも愛されているが、その猫の周辺で起こる詐欺事件。猫の名前って行く先々で変わる。「宗像さんの福の神」町内の骨董品店で起こった事件。事件の鍵を握っていたのは猫!。「ノラが家出するわけがない」もちろん猫。幻想と現実の狭間の話し。「幕を引くには早すぎる」猫が秘密を嗅ぎつける話し。「猫は秘密を嗅ぎつける」複雑だった事件が、また複雑に絡み合い。結局はブレーメンの猫で解決する。

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