吉阪隆正: 著 勁草書房, 1985年, 312p, 217×155mm, hard
建築家 吉阪隆正の多分野、多岐にわたる著述を集成した『吉阪隆正集』の第9巻「建築家の人生と役割」。 『吉阪隆正集』は全体で4つの群にわかれているが、その内本書を含む第5~9巻は建築家としての吉阪の原点的な関心である造形及び建築造形に関わる論考を項目別に編集されている。
本巻は吉阪隆正が一貫して主要な関心としてきた建築家論を収録するとともに、1950年代から1980年にかけて公共施設や設計競技に対する発言、CIAM (近代建築国際会議) をはじめとする国際建築運動に関するテキストをまとめた一冊。
ビニールカバー欠。 カバーに多少スレ、キズ、ヤケ。 小口天地、ページ周縁部に経年なりのヨゴレ、シミ。 その他良好。 月報付き。 <176120069>