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巨匠ピエール・ルイジ・ピッツィによるイタリア絵画のような『ドン・ジョヴァンニ』!
逞しいダルカンジェロに、美女三人、キリリと締まったフリッツァの指揮!
日本語字幕付き!

モーツァルト:
歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲
ダルカンジェロ、
ミルト・パパタナシュ、
カルメラ・レミージョ、ほか

マルケ地方財団管弦楽団
リッカルド・フリッツァ(指揮)
演出、装置、衣装:ピエール・ルイジ・ピッツィ

素晴らしい『ドン・ジョヴァンニ』の映像が登場! 
中部イタリア、マルケ州のマチェラータは野外公演のスフェリステーリオ音楽祭が有名ですが、町には伝統的馬蹄形劇場、
ラウロ・ロッシ劇場(座席数550の中劇場)があり、ここでもオペラが上演されることがあります。
2009年は7月23、28、30日とモーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』が上演されました。ここに収録されているのはその初日の様子。
演出は巨匠ピエール・ルイジ・ピッツィ。ピッツィは2006年から2011年までこの音楽祭の芸術監督を務めました。
ピッツィはイタリアの伝統的舞台作りを踏まえた上で、イタリア絵画のような美感を存分に生かし、さらにそこに独自の視点を盛り込んだもの。
とりわけピッツィお得意の官能美は、夏の公演ということもあって肌の露出の多い歌手たち(黙役にはヌードも)によっていや増しています。
歌手は豪華。タ
イトルロールはイタリアの人気バス、イルデブランド・ダルカンジェロ。
ドン・ジョヴァンニは彼の当り役で、ベルリン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場、そして2014年夏にはザルツブルク音楽祭でも歌っているほど。堂々とした歌に逞しい体躯と大変に魅力溢れるドン・ジョヴァンニです。
レポレッロのアンドレア・コンチェッティは、イタリア、マルケ州、グロッタンマーレ生まれのバス。中堅のバッソブッフォとして大活躍しており、中でもレポレッロは頻繁に歌っています。ピッツィらしく女性三役はいずれも美人歌手。ドンナ・エルヴィーラは日本でもお馴染みのイタリアのソプラノ、カルメラ・レミージョ。モーツァルトは得意中の得意。ドンナ・アンナのミルト・パパタナシュは、ギリシャ生まれのソプラノ。ギリシャ美人で、ヴェルディ『トラヴィアータ』のヴィオレッタが当り役。モーツァルトやロッシーニでも高く評価されています。日本では2010年10月、新国立劇場での『フィガロの結婚』で伯爵夫人を歌っています。ゼルリーナのマヌエラ・ビシェリエは、世界遺産で知られる南イタリア、マテーラ生まれのソプラノ。小悪魔役にピッタリの美人で、ピッツィがそれを際立てています。ドン・オッターヴィオのマーリン・ミラーは米国のテノール。非常にレパートリーの広い達者なテノールで、ここでも個性が滲むドン・オッターヴィオになっています。
指揮は俊英リッカルド・フリッツァ。
彼らしい引き締まったスピード感のある『ドン・ジョヴァンニ』ですが、イタリア的美感とモーツァルトらしさを両立させているのがさすがです。
鮮明映像で夏のイタリアの空気感すら伝わってくるような気がします。
日本語字幕付きです。(キングインターナショナル)

こちらで、《ドン・ジョヴァンニ》;諸録音CD,DVDを出品しております。      






モーツァルト:
歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全曲

イルデブランド・ダルカンジェロ(Bs ドン・ジョヴァンニ)
アンドレア・コンチェッティ(Bs レポレッロ)
ミルト・パパタナシュ(S ドンナ・アンナ)
カルメラ・レミージョ(S ドンナ・エルヴィーラ)
マーリン・ミラー(T ドン・オッターヴィオ)
マヌエラ・ビシェリエ(S ゼルリーナ)
ウィリアム・コッロ(Bs-Br マゼット)
エンリーコ・イオーリ(Bs 騎士長)
マルケ・ヴィンチェンツォ・ベッリーニ合唱団
マルケ地方財団管弦楽団
リッカルド・フリッツァ(指揮)

演出、装置、衣装:ピエール・ルイジ・ピッツィ
照明:セルジョ・ロッシ
振付:ロベルト・マリア・ピッツート

収録時期:2009年7月23日
収録場所:マチェラータ、ラウロ・ロッシ劇場(ライヴ)

収録時間:174分
画面:カラー、16:9、HD
音声:PCM 2.0、DTS-HD MA 5.1
字幕:日本語、伊英独仏西中韓
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