LIBRARY 113.114 日本硫黄沼鉄道部[上/下]2冊組です。
経年や通読による、ヤケ・スレ・黄ばみ等(書籍の縁に黄ばみがございます)がありますが、ヤブレや書き込みは御座いません。
日本硫黄沼尻鉄道は、沼尻鉱山で採掘された硫黄を麓の精錬所に運搬するために大正2年に開業しました。
磐越西線の川桁駅を起点として沼尻までの約15㌔の軽便鉄道です。
開業時には蒸気機関車が運行され、その後ガソリンカーやディーゼルカーが活躍しました。
一般旅客輸送のみならず、冬季には沼尻スキー場へのスキー客輸送も行っていましたが、昭和43年10月に全線が廃止されました。
書籍には、運転時刻表、使用された車両の詳細や車両竣工図等が記載されています。
ガソリンカーやディーゼルカーが活躍した鉱山鉄道を思い出しませんか?
2冊纏めてお譲りします。バラ売りはご容赦下さい。