昭和時代の汽車土瓶です。茶杯に欠けの同系色の小さな埋め(画像7枚目の12時方向)がある他は直しはありません。内側のせり出しの欠けも元々っぽいです。注口もやや下方についているのが嬉しく、この手の古手であると思います。「お茶」「沼津」の摺り絵印判の文字も旅愁をかき立てます。淋しい限りですが汽車土瓶もこれで最後のひとつです。酒器や花器に見立てて遊んであげて下さい(^^)

本体口径7.4センチ 高さ6.7センチ

皆さまよろしくお願いします。