題名寒椿改版(中公文庫)
著者宮尾登美子
出版社中央公論社
定価660円(税別)
1998年6月30日改版5版
要旨
小奴の澄子、久千代の民江、花勇の貞子、染弥の妙子―戦争という苛酷な運命を背景に、まだいたいけな少女の身で、金と男と意地が相手の稼業に身を投じた四人の女がたどる、哀しくも勁い愛の生涯を描ききる傑作長篇小説。女流文学賞受賞作。
経年劣化による焼けが見られます。