







【詳細】
光瀬龍set 百億の昼と千億の夜/カナン5100年/作戦NACL
百億の昼と千億の夜 昭和62年3月15日28刷 早川書房
カナン5100年 昭和51年11月15日2刷 早川書房
作戦NACL 昭和58年10月25日初版 角川書店
百億の昼と千億の夜
西方の辺境の村にて「アトランティス王国滅亡の原因はこの世の外にある」と知らされた哲学者プラトンは、いまだ一度も感じたことのなかった不思議な緊張と不安を覚えた……プラトン、悉達多、ナザレのイエス、そして阿修羅王は、世界が創世から滅亡へと向かう、万物の流転と悠久の時の流れの中でいかなる役割を果たしたのか?――壮大な時空間を舞台に、この宇宙を統べる「神」を追い求めた日本SFの金字塔
作戦NACL
大爆発によって、死傷者1000名をこす大惨事になった渋谷。つづいて、各地でも同じように奇妙な大爆発があいついで起こった。いずれも原因は不明。だが、爆発の直前、中学生の団体のバスが通過したという情報がもたらされた――このニュースを聞いた中学生の明夫は、思わず叫んだ“修学旅行中に車中で出会った、不気味な雰囲気をもった、あいつらだ”明夫は早速、同級生の尚に不思議な中学生たちを追跡しようともちかけたのだった……。光瀬龍が贈るSFジュブナイル。
光瀬龍
1928年東京生まれ。東京教育大学理学部卒業後、文学部哲学科に学ぶ。1962年“S‐Fマガジン”に発表した「晴の海1979年」で本格的作家デビュー。幅広い分野に健筆を揮った。1999年没
【状態】
経年劣化により傷み、焼け、ヨレ、カバーにスレは御座いますが、通読には問題御座いません。