





江戸時代に製作された蒔絵文箱です。左二つ巴文が主に描かれています。巴紋は、歴史上最初に登場する家紋で、公家、武家の家紋の他に神社の神紋など非常に多く使用されているそうです。螺鈿や銀蒔絵で桜が描かれています。着物の図柄で用いられるような琳派の様式の図柄です。本品は、敷板が附属していますので、硯箱としても使えそうです。
【サイズ】
縦24.5㎝ 横19cm、高さ4.5cm
【その他】
蓋の表に擦り傷があり、縁に漆が剥げている部分があります。箱の底に漆が剥げている部分があります。蓋と箱の板と枠が、木の収縮により、ずれている部分があります。
【入札前に必ずお読みください】
・本品は古美術ですので経年に伴う汚れの他、写真では捉えきれていない傷や割れや直し等がある場合もございます。その様な個所は出来るだけ現状を伝えるように努力はしておりますが、当方での見落としがありうる場合もゼロではございません。この点を理由とした返品は遠慮頂いています事、ご理解の上ご入札ください。気になる箇所がある場合は事前の質問をお願いいたします。
・製作年代等の説明書きは、あくまでも当方(骨董収集歴30年以上)の個人的な見解に基づくものであって内容を保証するものではございません。見解の相違に基づく返品はお受けいたしかねますので疑問がある場合は入札をお控えいただきますようお願いいたします。
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