自作品のフィールド電源です！

長らくアンプの作成などを行っていたベテランビルダーさんによるお品のようです。

かなりサイズ感も大きく非常に立派にできたお品です！

中を覗いてみると、大型の電源トランスやチョークトランスをはじめ、オイルコンデンサーなどが贅沢に採用されたかなりの物量に驚きました！

整流も真空管式となります。

現在は5AR4とオーソドックスな物が採用されております。

これは音質が期待できそうです！

また、左右それぞれに電流計や電圧計も備えたスグレモノです！

加えて、フロントのツマミで多少の電圧が変更できるようですが、動かしてみてもメーターの反応がありませんでした。

もしかしたら、実際にスピーカーを繋いで負荷をかけないと反応しないのかもしれません。

知識のある方向けのお品となります。

コンディションにおきましては、目立つキズなどの使用感は無く綺麗なお品です。

自作品ですので、やや手作り感は否めませんが、配線や細かな加工など、綺麗に仕上がっているかと思います。

電源も入り、メーター読みで左右共に260Vを指しておりました。

電圧は出ているようです。

幸いなのか、残念な事なのか、現在フィールドスピーカーが人気があるようで持ち合わせのユニットがありません。

その為、動作確認が行えません。

一応、付属の回路図もありますので、改造や修理・使用ユニットの選定などのご参考になればと思います。

この機会にどうぞ！