ハツユキカズラはテイカカズラの園芸品種で、葉は小さく、新葉にピンク色と白の不定形の斑が入る姿が美しい植物です。成長がゆっくりとして、コンパクトにまとまるので扱いやすく、寄せ植えやハンギングバスケット、グラウンドカバーなどに多用されています。枝を長く伸ばして、あんどん仕立てにしたり、フェンスに絡ませることもできます。
斑は成長とともに変化し、新芽が出たときは濃いピンク色で、次第に薄くなり、さらに進むと緑色の地に白の斑点となり、やがて緑一色になります。それぞれの生育段階の葉が入り混じるので、成長が活発なときはカラフルです。また、秋から冬に紅葉する姿も美しいです。前年の夏に花芽ができるので、剪定をまめに行っていると、花は咲きません。花後すぐに剪定をすれば小さい白色の花を見ることができます。花は咲き進むとクリーム色に変化します。
日陰でも育ちますが、あまりに暗いと斑がきれいに出ないので、夏以外は日なたで育てます。

親木から育てた苗木(10本)をお送りします。ご注文いただいた後に根を保湿、保護して第四種郵便にて発送致します

(2025年 8月 29日 16時 32分 追加)
カット苗ですので、根を保湿ではなく、苗を保湿して発送致します