結成40周年を記念して、ザ・ブルーハーツの全楽曲から、
ライター陣の投票によって、本誌ならではのベスト・ソングス50を決定! 
世代を超えて、いまだ語り尽くされることのない彼らの楽曲の魅力を
改めて掘り下げるとともに、ブルーハーツの何が特別だったのかを考える。


CONTENTS


ザ・ブルーハーツ・ベスト・ソングス50
(今井智子、印南敦史、大石始、岡村詩野、小野島大、小松香里、コメカ、
小山守、近藤康太郎、柴崎祐二、田平亮太、廿楽玲子、土佐有明、西澤裕郎、
伏見瞬、松永良平、峯大貴、最込舜一、森樹、森崎昌太、矢川俊介、
矢野利裕、吉川浩満) 座談会〜85年に登場した強烈な異物が、
時代を超えて影響を与え続けている(今井智子×土佐有明×矢川俊介) 

ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)インタヴュー
〜無意識にブルーハーツは俺の中にずっといるんだと思う(二木信) 

『リンダ リンダ リンダ』山下敦弘監督インタヴュー
〜国内外で愛されつづける音楽青春映画を振り返る(松永良平) 

漫画「ブルーハーツと私」(大橋裕之) 

ブルーハーツと日本語ラップ、そのシミュラークル性(伏見瞬) 

個人リストと選評


特集 デヴィッド・バーンとルアカ・バップ

2018年の前作『アメリカン・ユートピア』以降、同名の舞台や映画によって
再び音楽界に大きな存在感を示したデヴィッド・バーンが、
新作『フー・イズ・ザ・スカイ?』をリリースした。
彼が主宰し、世界中の音楽ファンの指針となっているレーベル=ルアカ・バップの
作品も国内盤流通が始まったので、併せて本特集で紹介したい。

21年ぶりに作詞と作曲を単独で手がけた7年ぶりの新作
『フー・イズ・ザ・スカイ?』(長谷川町蔵)

ルアカ・バップ名盤30選
(渡辺亨、栗本斉、柴崎祐二、土佐有明、長谷川町蔵、宗像明将、吉本秀純)



オアシス〜ブリットポップ最盛期を象徴する名作の30周年記念盤(木津毅) 

クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ〜パリの地下墓地での
ライヴ・アルバム(天井潤之介) 

カッサ・オーバーオール〜ヒップ・ホップ・カヴァーの
“クラシック・ジャズ”作品(吉田雅史) 

高田みどり〜作曲家/打楽器奏者が語るヤコブ・ブロとの共作(柴崎祐二) 

ヴァーシーズGT〜内省とメランコリーを交点に二人の電子音楽家が
タッグを組んだユニット(坂本哲哉) 

ニュー・スタンダード2020s〜第68回 ビッグ・ビート
(渡辺健吾、小鉄昇一郎、坂本哲哉、高久大輝、パンス、安田謙一) 

ウェンズデイ(天井潤之介)

シェリース(落合真理) 

マンドキ・ソウルメイツ(落合真理)


ほか






状態:折れ、スレ、しわ、汚れ等無く未読同様 美品です。