【詳細】
初版帯付 神林長平 我語りて世界あり 徳間書店刊

1990年11月30日初版 徳間書店発行 帯付 新刊案内完備

発掘された武器塚のなかで、二人の少年と一人の少女は、本物の戦闘を記録・学習した戦闘知性体にアクセスした――月面上空で敵と闘うパイロット、市街地で強襲を受ける陸軍歩兵などが、時空を超えて甦る。そして、軍情報規格の特殊MISPANが語りはじめた時、世界ははじまった――連作短篇集。

神林長平
1953年新潟県生まれ。1979年、第5回ハヤカワ・SFコンテスト佳作入選作『狐と踊れ』で作家デビュー。
SFファンの圧倒的な支持を受けている。『敵は海賊・海賊版』、『グッドラック 戦闘妖精・雪風』などの長短篇で、星雲賞を数多く受賞1995年、『言壺』で第16回日本SF大賞を受賞

【状態】
経年劣化により多少の焼けは御座いますが、全体的には概ね美本です。