◆筧克彦『御即位礼勅語と国民の覚悟』清水書店、大正5年・初版本、菊判・上製本、全150頁、一冊.
◆東京帝国大学でドイツ流の憲法学を研究・教授する一方、神国日本の根本思想として古神道を研究した筧克彦が、大正天皇の「御即位礼勅語」を受けて、日本の進むべき道を解説した書物.大正天皇の即位礼を中心とする皇室の儀式典礼の歴史をたどる貴重史料であると共に、国士の系譜をたどる貴重史料.