体内に入り込んだ氷暉と『共生』するために、天主塔の池に隠状するアシュレイ。身体つきも、髪の長さも変えられてしまった。焦れるアシュレイを、守天があらん限りの優しさで、一心に労る(「恋愛開花」)。柢王もまた、体内の魔族に苦しんでいた。桂花とともに向かった魔界で、桂花が人事不省のけがを負う(「離柢散花」)。短編「恋愛蝶々」を含む、大幅改稿「邪道」ワールド、クライマックスに突入。