【初版】機甲天使ガブリエル ラピュータ 宮武一貴 加藤直之
このタイトルを聞いただけで、血沸き肉躍るパワードスーツ愛好家も多いはず。そう、
これはメカデザインの巨匠、宮武一貴氏と加藤直之氏がタッグを組んだ、
まさに夢のようなメカニズムブックなんです!
表紙からしてもうたまらないですよね!力強いパワードスーツのシルエットに、
爆発の煙、そして未来的なデザインのコックピット…これぞメカデザインの真髄!
中身を開けば、もうそれはパワードスーツ好きにとっての宝の山です
細部まで描き込まれた緻密なスケッチの数々には鳥肌が立ちます。
関節の構造、武装のディテール、そしてパイロットの搭乗方法まで、
想像力が掻き立てられるデザインの数々が惜しみなく掲載されています。
異なるアングルのパワードスーツのスケッチが並び、そのデザインの変遷やバリエーションを垣間見ることができます。
一枚のイラストから、いかに多くの試行錯誤が重ねられているかがよくわかりますね。
そして、
まるで実物大のようなパワードスーツのイラストと、
おそらくその解説文が掲載されています。このリアリティと説得力、
様々なタイプのメカが一同に会した迫力満点のイラストが!
陸戦型の重装甲メカから、人型のパワードスーツ、そしてその横にはパイロットと思しき人物たち。
世界観の広がりを感じさせる一枚で、この本がいかに奥深い世界を構築しているかを物語っています。
「機甲天使ガブリエル」というタイトルも、非常に興味をそそられますよね。
天使という言葉から連想される優美さと、機甲という無骨さがどのように融合しているのか、
本を読み進めるのが楽しみでなりません。
宮武一貴氏といえば、『超時空要塞マクロス』のバルキリーやデストロイド、
そして『宇宙戦艦ヤマト』のメカデザインなど、
日本のSFメカデザインに多大な影響を与えてきた巨匠。そして加藤直之氏は、緻密で美しいイラストレーションで多くのファンを魅了しています。
この二人のクリエイターが手掛けたパワードスーツのデザイン集…もう、これ以上は語る必要がないでしょう!
今回の「機甲天使ガブリエル」初版は、パワードスーツマニアなら絶対に手に入れたい至高の一冊です。
表紙には擦れ御座います。