探求心と情熱を持って、上質なアイテムを製作し続けている「テーラー東洋」から、Early 1950s Style アセテートキルトスカジャン「WHITE TIGER× LANDSCAPE」(TT15791-159)のご紹介です。

オレンジ×シルバーのボディに白虎が咆哮する1950 年代初期の作品です。

白を基調とした色糸を使って針足の方向を自在に操り、刺繍の立体感で虎の毛並みや縞模様、岩場に乗り上げた前足の躍動感を表現しました。

胸の虎も通常より大きめで、迫力の刺繍が特徴。赤ラインの入った黒いリブで全体を引き締めています。

リバーシブル面は、黒一色のボディにブルーやピンクなどカラフルな淡い色糸で日本の風景を描いたランドスケープ柄。

モチーフは冬の風景で、胸には富士山と松、背中には龍やオリエンタルな仏塔、松の木の根元に佇む鹿を刺繍。当時の米兵にとって、スカジャンは祖国に持ち帰りたくなる魅力的な風景画でもありました。

両面にアセテートを使ったスーベニアジャケットには、このような中綿入りでキルティング仕様のタイプも存在します。

中綿なしのタイプ同様にスカジャンの歴史の黎明期から作られており、キルティングステッチは片面にしか入っていないためリバーシブルで2種類の表情をお楽しみいただけます。

1枚持っているだけでずっと使えるアイテムです。
たくさんある柄の中から、あなただけの拘りの1着を是非お探し下さい。

テーラー東洋（とうよう）